三段重箱 地紙松竹梅蒔絵(6.5寸胴張隅丸)550,000円(税込)

輪島塗三段重箱 地紙松竹梅蒔絵

輪島塗三段重箱 地紙松竹梅蒔絵

地紙とは、扇の紙の部分のこと

扇面(扇)は、日本で作られた日本特有のもので、末が広がる形から 「末広」 ともいい、発展や拡大を意味する縁起のよいもの、とされ、古くから愛され続ける吉祥模様です。

松竹梅は、幸せを願う心をあらわす

金や朱の字紙に描かれた美しい松竹梅。

この三つの植物は、雨風や寒さに耐え抜く生命力の強さを持っています。

松は、常緑樹で古くから長寿のシンボルとされてきました。

竹は、常緑で成長も早いことから、生命力の盛んなしるしとして尊ばれてきました。

天に向かってまっすぐ伸びるその姿が、いかにも生命力の強さを連想させます。
ささと共に、魔除けの意味も有るとされ、神事にも多用されます。

梅は、早春の花で生命の息吹を感じさせます。古くから、知恵と悟りの花・神の叡智を呼ぶ花とされてきました。

松竹梅は、幸せを願う心をあらわすといえます。

三段重箱・地紙松竹梅蒔絵は、胴張型です。

胴張型とは

胴張型とは、縁が外へ向けてふっくらと張り出している形です。
まっすぐな形に比べて雰囲気が柔らかく、上品な印象です。

重箱の縁の曲面は、ぶ厚い縁材をカンナで削り出して作られています。まっすぐな形よりも縁材が沢山必要で、手間のかかる、贅沢なつくりです。

輪島塗の取扱いは簡単です。

大変美しく高価な輪島塗ですが、取り扱いに特別な方法は必要ありません。

洗う時は、普段お使いの普通にお台所用洗剤(中性洗剤)を使用し、柔らかいスポンジで洗ってください。

よく、「洗った後に、熱いお湯にくぐらせて」といわれるのは、水きれを良くするためです。この場合のお湯は、熱湯ではなく、茶碗を洗う時のお湯の温度で可。必ずしなくてはいけないことではありませんので、そんなに気にしなくても可。

あとは、柔らかい布巾やタオルで拭いてください。

仕舞う時は、漆器同志が当たらないように、蓋との間や一段づつの間に布や紙などをあてておかれると、よいでしょう。

輪島塗三段重箱 地紙松竹梅蒔絵

輪島塗三段重箱 地紙松竹梅蒔絵

三段重箱 地紙松竹梅蒔絵(6.5寸胴張隅丸)550,000円(税込)

寸法:幅19.8cm 奥行19.8cm 高さ19.8cm(本体)

平台寸法:幅26cm 奥行26cm 高さ3cm 桐箱入り

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輪島塗の工程は、国指定重要無形文化財です

輪島塗は、約23工程・124以上の手数を経て作り出される、
堅牢さと優美さを兼ね備えた、約600年の歴史を持つ日本の誇る伝統工芸です。

また、輪島塗特有独自の布着せ本型地の工程は、国指定重要無形文化財に認定されています。

600年の歴史は、脈々と今日に受け継がれ、数多くの職人達の腕に宿っています。

輪島塗の職人技

輪島塗の職人技

「輪島塗を支える職人の技と心意気」はこちら
輪島塗は、多くの工程ごとに専門の職人が腕を振るい作り上げられています。
輪島漆器大雅堂の輪島塗製作は、沢山の職人とその心意気に支えられています。

家紋入れ 承ります

金縁・家紋蒔絵・名入れ 承ります

金縁・家紋蒔絵・名入れ 承ります

漆器みがき布、あります。

柔らかく拭きやすい、洗って何度でもお使い頂ける漆器専用布です。
大切な輪島塗のお手入れに、毎日のお掃除に、大変重宝です。