輪島塗椀⑬ 熨斗(のし)蒔絵 1客94,600円(税込)

おめでたい時に飾られる「熨斗(のし)」

もともとは、鮑(あわび)を薄く長く剥ぎ、伸ばして(のして)乾燥させた「のしあわび」で、後に祝い事の贈り物や飾りになったものです。

現代では簡略化されており、印刷ののしの、真ん中の黄色い紙がのしあわびの名残です。

熨斗は、美しい細長い紙上の物を束ねた束ね熨斗や、草花を和紙で包んだ花熨斗、松竹梅を組み合わせた熨斗など、様々な美しい文様が生み出され、様々な工芸品や染物に 使われている人気の紋様です。

「鮑は不老不死の薬」と言われた伝説が、長寿の願いを込めた熨斗文様の人気の理由でもあります。

華やかで美しいのし蒔絵は、お正月や御祝い事にもふさわしい蒔絵です。

輪島塗椀 熨斗(のし)蒔絵

輪島塗椀 熨斗(のし)蒔絵

 

 

輪島塗椀⑬ 熨斗(のし)蒔絵 1客94,600円(税込)

寸法:口径12.2cm 高さ9.5cm

ご注文にて制作いたします。お気軽にお問い合わせください。

 

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輪島漆器大雅堂の輪島塗製作は、沢山の職人とその心意気に支えられています。

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