屠蘇器・重箱のセット 地紙扇面蒔絵
屠蘇器・重箱のセット 地紙扇面蒔絵

お正月らしい輪島塗として、屠蘇器・重箱のセットは、

欠かせないものです。

屠蘇器は、お年始のお客様や家族で、

おめでたいお屠蘇を頂くために必要なものが揃っています。

重箱は、ふたを開けると、おめでたいいわれのおせち料理が並び、

ふたをして保存もでき、持ち運びも便利で重宝なものです。

四段の重箱は、ふたが二枚付いています。

二段づつ、二組としてもお使いいただけます。

正式なおせち料理は、重箱を四段に重ねる、と言われます。

おせち料理の四段重は、次の通り。

一段めは、「祝い肴」黒豆・かずのこ・ごまめ・たたきごぼうなど

二段目は、「口取り」きんとん・ゆず玉・伊達巻など(いわばオードブル)

三段目は、「海の幸」

四段目は、「山の幸」この時、四段目は、余段重または与段重とされます。

屠蘇器・重箱のセット 地紙扇面蒔絵

ですが、昨今は自由な発送で楽しまれるご家庭が多いのでは?

お正月以外でもにぎやかに楽しく、そんな時には輪島塗の重箱は重宝です。

屠蘇器・重箱のセット 地紙扇面蒔絵

扇面(扇)は、日本で作られた日本特有のもので、
末が広がる形から 「末広」 ともいい、

発展や拡大を意味する縁起のよいもの

とされ、古来より愛され続ける吉祥模様です。

地紙は、扇になる前の状態の扇型のことです。

様々に彩られた美しい扇型が、華やかなお正月にぴったりです。

屠蘇器・重箱のセット 地紙扇面蒔絵

お屠蘇(おとそ)とは

屠蘇は、もともとは薬だったそうです。

屠蘇器・重箱のセット 地紙扇面蒔絵

山椒・大黄・白じゅつ・桔梗・細辛・乾姜・防風などを三角の紅の帛衣に入れて、
酒やみりんに浸したもの。

唐の時代に医師が流行風邪のための薬として作ったものが

おいしくて評判になり定着した、と言われます。

屠蘇器・重箱のセット 地紙扇面蒔絵

屠蘇(とそ)とは、「邪気を屠絶し、人魂を蘇生させる」

ということで、

一年中の邪気を祓い延命長寿を願うために飲む酒です

美しい蒔絵が、いっそう晴れやかな迎春の時を演出し、

新しい一年の門出を幸多かれと祈念します。

屠蘇器・重箱のセット 地紙扇面蒔絵

おせち料理とは?

おせち料理は、お正月三が日台所に立たないように、と作られた保存食とか。

現在のように年末年始も開いているお店もありませんでした。

では、どうして漆の重箱につめたのでしょうか?

屠蘇器・重箱のセット 地紙扇面蒔絵

先人はきっと、漆の抗菌効果に気づいていたのでしょう。

現在はその、漆の抗菌効果が、科学的に証明されようとしています。

先人は素晴らしい文化を残してくれたものです。

ある研究者によると、同じ物を同じように調理しても、

良い器で食べれば美味しく感じるのはもちろんのこと、消化吸収ぐんとも良い。

良い器で食べている人の方が、より健康になる!?

うれしいですね。

屠蘇器・重箱のセット 地紙扇面蒔絵

また、重箱は、重ねて持ち運びがしやすく、

ふたをして保存もできる優れ物なのです。

屠蘇器・重箱のセット 地紙扇面蒔絵

寸法

屠蘇器 幅41 奥行き27.4 高さ28.7cm

盃 大:直径11.5 高さ4.2cm

中:直径10 高さ3.7cm

小:直径8.3 高さ3.2cm

重 箱 幅19.8 奥行き19.8 高さ(二段の時)13.2cm
(四段の時)24.8cm
高 台 幅25.7 奥行き25.7 高さ9.3cm

この屠蘇器・重箱のセット 地紙扇面蒔絵、1組 2,500,000円(税別)

 

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輪島塗の取り扱いは簡単です。

屠蘇器も重箱も、雑煮椀も、ぬるま湯で洗ってください。

油汚れは、台所用洗剤を使います。この時は柔らかいスポンジで。

つけおきも大丈夫。

輪島塗は、工程のところどころで水を使い研いでいます。

しっかり仕上がっているからこそ、水は平気なのです。

そのあと、長くしまっておくときは、さっと熱いお湯をくぐらせ水気をきって、
柔らかい布で良く拭いてください。

次のお正月まで使わない重箱は、しっかり汚れを落として、
ついでに磨きながら、艶や蒔絵を楽しんで、

そして、あまり乾燥しない場所(部屋の低い所)にしまってください。

輪島塗は、全工程完全手作りです。職人の技が随所にきらりと光ります。

輪島塗は、約600年の歴史を持つ、JAPANとも呼ばれる漆器の最高峰です。

その工程は、23工程・124以上の手数を経て作り出され、

堅牢さと優美さを兼ね備えた日本の誇る伝統工芸です。

600年の歴史は、脈々と今日に受け継がれ、数多くの職人達の腕に宿っています。

輪島の屠蘇器・重箱の自慢は、見えない部分も輪島塗であることです。

裏側も、内側も、そして床にふれる足の底面も、すべて輪島塗。
ですから、どこから見ても輪島塗。

畳や絨毯にも、指にも食器にもやさしいのです。

しかし、どんなに気をつけていても、
長い年月ご愛用いただくうち、使い傷はどうしてもついてしまいます。

使いなじんできただけに、修理して使い続けたいものです。

そんな時は、お気軽に修理のご相談を。

傷に応じて、御見積のうえ修理致します。

本堅地の輪島塗は、丈夫な下地に塗り重ねた輪島塗だからこそ、

痛みの度合いに応じて、工程をさかのぼって修理ができます。

塗り直してしまうほどになった場合は、
その際に思い切ってリフォームという方法もあります。

模様を変えたり、色を変えたり、いかようにもできます。

また新たな気持ちで、お使いいただけます。

代々受け継がれ使い続けていただきたいものです。

修理など、何なりとお気軽にご相談くださいませ。

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