漆額 牡丹に孔雀は、彫漆(ちょうしつ)技法で描かれた優雅な孔雀の額

漆額 牡丹に孔雀

漆額 牡丹に孔雀
輪島塗半額セール

彫漆(ちょうしつ)とは

彫漆(ちょうしつ)とは、素地に様々な色の漆を幾重にも層にして塗り、

彫りの深さによって、さまざまな色合いを出して、

模様を作り上げていく、手間にかかる技法です。

漆額 牡丹に孔雀

彫漆は、輪島ならではの加飾の技・沈金とは

異なる技が必要なために、

現在、輪島ではそれを伝える作家はほとんどいない、のが現状です。

この漆額の作者・川端光峰先生も、残念ながら他界され、

新たに製作できません。

漆額 牡丹に孔雀

彫漆は、基本的に重ねて塗る漆の各層を、同じ厚みで塗ります。

そこで、意図的に多く出したい色の部分は、斜めに彫る、

少なめに色を出したい場合は、垂直に彫りあげるなどして、

巧みに題材を表現していきます。

漆額 牡丹に孔雀

近くでよく見ると、実にさまざまな彫り方が施してあるこの漆額・牡丹に孔雀は

重厚で優雅な素晴らしい作品に仕上がっています。

牡丹は花の王・富貴の象徴と言われ、

孔雀は祥瑞・高貴・権勢の象徴と言われる美しい鳥です。

漆額 牡丹に孔雀彫漆 83×69×厚7cm  2,750,000円(税込)

漆額は、暮らしに彩りを添える、貴方のための風景です。

落ち着いた漆の色合いや底艶は、素朴で温かい雰囲気を醸し出します。

漆額は、簡単に取り外しができ、季節や行事・気分に合わせて着替えることができる窓でもあります。

何枚あっても良い漆額は、模様に思いを込めて、贈り物にも喜ばれております。

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