輪島塗屠蘇器 扇面日の出波蒔絵

輪島塗屠蘇器 扇面日の出波蒔絵

屠蘇器(胴張型・金縁)扇面日の出波蒔絵は、

御目出度い扇に、長寿の象徴「松」と福が押し寄せてくる意の「波」を

金・銀、青貝螺鈿を用いて、豪華に蒔絵した優美な屠蘇器です。

輪島塗屠蘇器 扇面日の出波蒔絵

輪島塗屠蘇器 扇面日の出波蒔絵

胴張型とは、縁が外へ向けてふっくらと張り出している形です。
まっすぐな形に比べて雰囲気が柔らかく、上品な印象です。

屠蘇台の縁の曲面は、ぶ厚い縁材をカンナで削り出して作られています。まっすぐな形よりも縁材が沢山必要で、手間のかかる、贅沢なつくりです。

寄せ来る波の音が聞こえるよう。 幸福が度重なって押し寄せる、の意

寄せ来る波の音が聞こえるよう。
幸福が度重なって押し寄せる、の意

屠蘇(とそ)とは、「邪気を屠絶し、人魂を蘇生させる」ということで、

一年中の邪気を祓い延命長寿を願うために飲む酒です

輪島塗の屠蘇器は、屠蘇を頂くために必要なものが揃ったセットです。

美しい蒔絵が、いっそう晴れやかな迎春の時を演出し、

新しい一年の門出を幸多かれと祈念します。

銚子

銚子

銚子の蒔絵は、扇に「養老の滝」です。

「親孝行の長寿のお酒」にあやかってお屠蘇を召し上がってください。

◎屠蘇器の木地について

輪島塗は天然木を用いて作られる漆器です。

屠蘇器の木地は、1か所の木地屋さん(一人の職人)だけでは、出来上がりません。

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銚子の本体と盃は「挽物木地」。

銚子のそそぎ口は「朴木地」。

盃台と屠蘇台は、「指物木地」、という具合に、作るものの特徴に合わせた専門の木地屋さんがいます。

それぞれの職人技が合わさって、一つの屠蘇器が出来上がります。
屠蘇器の木地は、形状が複雑なので、大変手間がかかります。

例えば「銚子」は、本体が上下二つに分けて作られ、そそぎ口、持ち手、持ち手を本体につなげる耳という部位、蓋、に分けて形造られます。

一番の留意点は、そそぎ口と本体上下二つを、しっかりくっつける事、です。
少しでも隙間があれば、お酒を入れた時に、漏れてしまい、将来的にひび割れの原因になってしまいます。

盃と盃台

盃と盃台

では、この屠蘇器の中で、「日の出」はどこにあるのでしょうか?

答えは盃。

三枚組の盃の一番上の小さな盃を、日の出に見立てて、

金を蒔いて朱金地に仕上げました。

この日の出の盃に波を描いて、浪間から現れる日の出のイメージを表現致しました。

三枚のうち、一番上の盃を日の出に見立てる趣向

三枚のうち、一番上の盃を日の出に見立てる趣向

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他の盃は、「群鶴図」「群亀図」です。

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鶴は立ち姿・飛び姿などが大変美しい鳥で、なかでも丹頂鶴は、

おめでたい紅白が喜ばれています。

長寿の亀蒔絵

長寿の亀蒔絵

亀は甲羅に藻が生えた長寿亀を描いています。

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盃台も格調高い胴張型です。

扇面(扇)は、日本で作られた日本特有のもので、末が広がる形から 「末広」 ともいい、

発展や拡大を意味する縁起のよいもの、とされ、古来より愛され続ける吉祥模様です。

扇面(扇)は、魔除けや厄除け、吉運招来など、非常に強い力をもつものとされ、

謡曲・舞踊・落語などの芸能にも使われるなど、日本の生活文化の中で、重要な位置をもしめてきました。

輪島塗屠蘇器 扇面日の出波蒔絵

輪島塗屠蘇器 扇面日の出波蒔絵

 

屠蘇器(胴張型・金縁)扇面日の出波蒔絵 1,728,000円(税込)

寸法:高さ28.7cm 幅40.8cm 奥行27.2cm

盃:大の直径11.5cm

 

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「輪島塗を支える職人の技と心意気」はこちら
輪島塗は、多くの工程ごとに専門の職人が腕を振るい作り上げられています。
輪島漆器大雅堂の輪島塗製作は、沢山の職人とその心意気に支えられています。

漆器みがき専用布、あります

漆器みがき布、あります。
柔らかく拭きやすい、洗って何度でもお使い頂ける漆器専用布です。
大切な輪島塗のお手入れに、毎日のお掃除に、大変重宝です。

 

 

◎揃いの重箱(7寸胴張型・平台付三段重)も、ございます。

製作の様子です。ひと筆一筆、ゆっくりと時間をかけて描いていきます。

揃いの蒔絵の三段重箱・扇面日の出波蒔絵は、こちらでご紹介しています。

三段重箱 扇面日の出波まきえは、現在蒔絵中です

三段重箱 扇面日の出波まきえ 現在蒔絵中の写真

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