入札企画 平成30年4月23日(月)締め切りました
沢山の入札を有難うございました。
落札の発表は、下の各入札ページに掲載しています。
飾り小槌に福ねずみと香炉台のセット 534,600円(税込)
菓子器 紅葉蒔絵 194,400円(税込)
硯箱 椿蒔絵 421,200円(税込)
今回の入札企画の商品は、「使って良し、飾って良し」の、輪島塗ならでは・
輪島塗の入門としてや、普段使いの輪島塗として、「この価格なら使ってみたい」
ぜひ、ご希望の御買上げ価格で、入札に挑戦してくださいね。
1.香炉台と飾り小槌のセット
小さ目で場所を選ばずお使い頂ける香炉台と、
愛らしい福ねずみがのった金色の打ち出の小槌。
2.硯箱・椿蒔絵
漆黒に色鮮やかな椿が美しい硯箱です。
椿の木は、「霊木」といわれている?椿は色研ぎ出し蒔絵です。
3.菓子器・紅葉蒔絵
飾皿としても見ごたえ十分な、美しい紅葉蒔絵。
若島基京雄(わかしまきみお)
全国を行商して歩いた祖父・父は、旅先で大変可愛がって頂き、現在でも祖父・父を知るお得意さまが多数ございます。
祖父・父は、「物がなくても売る」達人 営業マンでした。
お客様の前で輪島塗の器の仕上がりのイメージを、すらすらと絵に描いて見せ、仕上がった見本が無くても注文を取りました。器の形や色、蒔 絵・沈金の模様まで、その場で細かくうち合わせができ、仕上がった品は、大変お喜び頂いたそうです。
私もそうなりたいと、自己流ながら勉強し、輪島の技法の全てを頭にたたき込み、
お客様の求める物のイメージを形にしたい、と思っています。
現在は、器物の 形から、蒔絵・沈金の図案までお客様のご要望に合わせ、
自分で作図して制作にあたります。
頭の中で見える仕上がりの姿を、木地師から蒔絵・沈金師に細かく 指定し、
喜ばれる、そして末永く愛して頂ける輪島塗を生み出していきたいと考えております。
輪島漆器商工業協同組合 組合員
石川県輪島漆芸美術館 友の会 事務局長
合気道 奥能登合氣会 会長
輪島漆器大雅堂株式会社 代表取締役