炉縁(ろぶち) 朱塗り遠山蒔絵は、研ぎ出し蒔絵の品のいい炉縁

炉縁(ろぶち) 朱塗り遠山蒔絵

炉縁(ろぶち) 朱塗り遠山蒔絵
輪島塗半額セール

炉縁(ろぶち)は、茶道具のひとつで、

炉の炭櫃の上のはめ込む枠のことです。

火気が畳に伝わることを防ぐ役割と、

装飾の意味があります。

おもてなしの心を、一層引き立てる炉縁は、

季節や行事に合わせてお選びください。

炉縁(ろぶち) 朱塗り遠山蒔絵

金の研ぎ出し蒔絵で描かれた遠山蒔絵は、

置く行きを感じさせる仕上がりです。

研ぎ出し蒔絵とは

通常の蒔絵は、筆に漆をつけて絵を描き、金を蒔きます。

研ぎ出し蒔絵の場合は、通常の蒔絵の後、絵を含む全体に漆を塗りこみ
丁寧に研ぎ出します。

研ぎ出し蒔絵は、大変高度な技術で、塗面(衝立の黒い部分)と蒔絵の段差がなくなります。

こうして、ひと手間かけることにより、奥行きのある蒔絵になります。

朱塗りの炉縁は、おめでたい・はれの席に、

華やかな彩りを添えます。

取扱いは簡単です。

炉縁のお手入れは、柔らかい布で拭いてください。
水洗い・水拭きも、もちろん大丈夫です。

輪島塗が一番苦手なのは、紫外線です。
紫外線にあたり続けると、漆は変質し、劣化します。
直射日光のあたる場所には長くおかないでくださいね。

長い間仕舞われる場合は、乾燥が苦手ですので、
部屋の乾燥しにくい、低い場所に、保管してください。

炉縁(ろぶち) 朱塗り遠山蒔絵

しかし、どんなに気をつけていても、
長い年月ご愛用いただくうち、使い傷はどうしてもついてしまいます。

使いなじんできただけに、修理して使い続けたいものです。

そんな時は、お気軽に修理のご相談を。

傷に応じて、御見積のうえ修理致します。

本堅地の輪島塗は、丈夫な下地に塗り重ねた輪島塗だからこそ、
痛みの度合いに応じて、工程をさかのぼって修理ができます。

輪島塗は、約600年の歴史を持つ、JAPANとも呼ばれる漆器の最高峰です

その工程は、23工程・124以上の手数を経て作り出され、
堅牢さと優美さを兼ね備えた日本の誇る伝統工芸です。

600年の歴史は、脈々と今日に受け継がれ、数多くの職人達の腕に宿っています。

炉縁 朱塗り遠山蒔絵  42.5×42.5×H7cm  462,000円(税込)

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