衝立 松島蒔絵は、梨子地の技法で描かれた島々が美しい衝立

輪島塗衝立 松島蒔絵

輪島塗衝立 松島蒔絵
輪島塗半額セール

日本三景の一つ「松島」は、小さな島が点在し、
季節により時間帯によって様々に変わる素晴らしい景観は、
何度見ても飽きることのない名勝です。

輪島の誇る輪島塗の蒔絵の技で、その雰囲気が表現できたら、と思います。

蒔絵で表現した松島は、あこがれの理想郷をも思わせる
美しい気品を漂わせます。

衝立は、玄関や広い空間の間仕切りなどに使われる家具です。

玄関に置かれるのは、玄関を開けた時に、

家の中が丸見えになってしまわないように、という奥ゆかしさからとか、

家の中に邪気が入るのを防ぐ・止める役目をする、と言われます。

輪島塗衝立 松島蒔絵

この松島蒔絵の衝立の裏面は、島がひとつ。

衝立の両面をそれぞれ楽しむことができるので、季節や行事に合わせて
気分に合わせて、お客様に合わせて、さまざまにお使いいただけます。

また、花を飾られる場合は、蒔絵の分量が少ない裏面をお使いになれば、
衝立と花と両方が活かされることでしょう。

島の色が(写真ではお伝えできず残念です)他の金色と違うのは、

金梨子地(きんなしじ)で仕上げられているからです。

梨子地(なしじ)とは

梨子地とは、粗い金粉を塗面に蒔いて漆を塗り込んで研ぎ、
磨き上げる技法です。

金粉が、立ったり寝たりしているので、
光の当たり具合によって、きらきらと美しく輝きます。

梨の実の細かい斑点の風合いが、名前の由来です。

輪島塗は、可愛がっていただくほどに、艶が増し、美しくなっていきます。

漆の透明化という性質から、梨子地は時と共に益々輝きを増していきます。

輪島塗衝立 松島蒔絵

輪島の家具は、全工程完全手作り家具です。 職人の技が随所にきらりと光ります。

輪島塗は、約600年の歴史を持つ、JAPANとも呼ばれる漆器の最高峰です。

その工程は、23工程・124以上の手数を経て作り出され、
堅牢さと優美さを兼ね備えた日本の誇る伝統工芸です。

600年の歴史は、脈々と今日に受け継がれ、数多くの職人達の腕に宿っています。

輪島塗衝立 松島蒔絵 W130×H109×D30cm  3,080,000円

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