仏具・輪台 輪台は、正面に金蒔絵の家紋入れ可能 営業:山下鎌吉のいち押し
輪島塗の仏具のうちから、輪台をご紹介いたします。
輪台は、お輪をのせる台のことです。
仏具の場合は、輪島塗の艶を出す工程・呂色(ろいろ)を施さず、
漆のしっとりとした艶と、底光りを大切に仕上げます。
輪台には、輪棒と輪棒台、りん布団がセットになっています(桐箱入り)。
この輪台には、直径3.5寸~4寸のお輪がぴったりです。
写真のお輪は、直径4寸の純銀製(別売り・お誂えです)です。
輪台の正面には、金蒔絵にて家紋をお入れすることが出来ます(大きさにより別料金)。
家紋は昔から、その家の格式や家柄の象徴として、誇りを持って守り伝えられてきました。
家紋を大切にする家は、ご先祖様の御霊が護り、末永い家運繁栄をもたらしてくれる、と言われます。
輪島塗・輪台は、末永く代々使い続けていただけるよう、美しいだけでなく堅牢に作られています。
たびたび買い替えるものではないからこそ、末永く使い続けられる輪台を。
表だけでなく、裏から見ても、どこから見ても、美しい輪島塗の輪台です。
輪台は、写真の輪棒・輪棒台・りん布団とセットで、桐箱に入れてお届け致します。
この輪台には、直径3.5寸~4寸のお輪がぴったりです。
写真のお輪は、直径4寸の純銀製(別売り・お誂えです)です。
輪台 直径13cm 高さ10cm
輪棒台 D4.5 W9 H4 cm
輪台セット 1組 351,884円(税込)(家紋蒔絵代金は別途御見積いたします)
輪島漆器大雅堂は、貴方だけの特注輪島塗の製作も得意です。
今までに見たこともないような輪島塗でも、創業大正11年の経験と豊富な知識・
優れた多数の職人たちが、貴方の思いを形にするお手伝いを致します。
輪島塗の工程は、どれをとっても一つ一つ手作りのオーダーメードと同じです。
ですから特注だから、お誂えだから、ぐんと価格が高くなるということはありません。
また、色や模様だけでなく、器物の形からお誂え可能です。
オーダーは難しくありません。
「こんな感じで、、、。」というような、頭の中のイメージからでも、段々と形にしていきます。
特注・お誂えは、お気軽にご相談くださいませ。
世界で一つの輪島塗を、貴方の思いのままに製作いたします。
輪島漆器大雅堂は、そんな楽しみな仕事が大好きです。
ご用命のほどを、心よりお待ち申し上げております。
輪島漆器大雅堂の営業マン
輪島漆器大雅堂の営業マンは、みな20年以上のベテラン営業マンです。
輪島塗のありとあらゆる知識を持ち、お客様のどんなご相談にも対応できる頼もしい存在です。
全国津々浦々を飛び回る大雅堂営業マンには、それぞれに気持ちの入った「いち押し商品」がございます。
この「いち押し商品」は、季節により地域により、気分により変わります。
なぜ、いち押しなのか?プロに聞かないとわからない、秘密もあるかもしれません。
そんな大雅堂営業マンの、それぞれの「いち押し商品」を、随時ご紹介致してまいります。
どうぞお楽しみに。
![若島](https://www.taigadou.com/wp-content/uploads/2020/12/syatyou.wakasimajpg.jpg)
若島基京雄(わかしまきみお)
全国を行商して歩いた祖父・父は、旅先で大変可愛がって頂き、現在でも祖父・父を知るお得意さまが多数ございます。
祖父・父は、「物がなくても売る」達人 営業マンでした。
お客様の前で輪島塗の器の仕上がりのイメージを、すらすらと絵に描いて見せ、仕上がった見本が無くても注文を取りました。器の形や色、蒔 絵・沈金の模様まで、その場で細かくうち合わせができ、仕上がった品は、大変お喜び頂いたそうです。
私もそうなりたいと、自己流ながら勉強し、輪島の技法の全てを頭にたたき込み、
お客様の求める物のイメージを形にしたい、と思っています。
現在は、器物の 形から、蒔絵・沈金の図案までお客様のご要望に合わせ、
自分で作図して制作にあたります。
頭の中で見える仕上がりの姿を、木地師から蒔絵・沈金師に細かく 指定し、
喜ばれる、そして末永く愛して頂ける輪島塗を生み出していきたいと考えております。
輪島漆器商工業協同組合 組合員
石川県輪島漆芸美術館 友の会 事務局長
合気道 奥能登合氣会 会長
輪島漆器大雅堂株式会社 代表取締役