輪島塗家具・座卓 鳳凰沈金は、朱塗りの座卓に金の鳳凰が舞う

輪島塗家具 座卓

輪島塗家具 座卓

鳳凰(ほうおう)は、麒麟(きりん)・亀・龍とともに四瑞と呼ばれる想像上の動物で
鳳凰は鳥の王とされています。

その姿は、前は麒麟・後ろは鹿・頸は蛇・尾は魚・背は亀・くちばしは鶏の形であると
いわれ、桐の木に止まって鳴くと、名君が生まれるともされます。

輪島塗家具 座卓

吉祥文様の代表のような「鳳凰」を、輪島ならではの加飾の技・沈金で
朱塗りの座卓に豪華に描きました。

「鳳凰」は、2羽のこと。「鳳」と「凰」の2羽で「鳳凰」。

沈金とは

沈金とは、輪島ならではの加飾の技で、のみで漆の塗面を彫り込み、金銀の箔や粉を埋める技法です。
この沈金は、漆の塗厚が十分でなければ深彫りできず生かされません。
漆の肌に刃先で彫り込んだ繊細な線画で、自在な加飾ができる沈金は、しっかりした下地にささえられた厚みのある上塗りの、輪島ならではの技法です。

輪島塗家具 座卓

座卓の形は、胴張型。長方形を少しふっくらさせた感じで、外に張り出しています。

朱の座卓は、座敷を明るく演出します。

輪島の家具の自慢は、見えない部分も輪島塗であることです。

足の裏側も、天板の裏側も、すべて輪島塗。ですから、どこから見ても輪島塗。

畳や絨毯にも、指にも食器にもやさしいのです。

どこにもない、最高級家具をお探しのお客様は、ぜひ一度ご覧下さい。

輪島塗は、約600年の歴史を持つ、JAPANとも呼ばれる漆器の最高峰です。

その工程は、23工程・124以上の手数を経て作り出され、堅牢さと優美さを兼ね備えた日本の誇る伝統工芸です。

600年の歴史は、脈々と今日に受け継がれ、数多くの職人達の腕に宿っています。

輪島塗座卓 鳳凰沈金    W150 D90 H33 cm 定価121万円(税込)

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