衝立(ついたて)赤富士蒔絵(あかふじまきえ)谷内 紫香作

赤富士蒔絵あかふじまき
私達日本人には、「苦しいときの神頼み」や「縁起かつぎ」をせずにはおれない習性があるようです。
何か大切な事をしようというとき、ピンチに立たされたとき、人生の大きな節目を迎えたとき、等々。

健康や長寿、良縁、学業成就や、商売繁盛を願うとき。 開運・招福の願いを、いつも目に付く所に飾る、衝立にしました。

 

「赤富士蒔絵(あかふじまきえ)」 富士山は、その美しい景観から古来より日本人にこよなく愛され続けてきた、日本の象徴ともいえる山です。

富士山は、季節や時間によって様々に姿を変えて言っています。なかでも赤富士は、夕焼けに染まる素晴らしい景色で、気象条件や時間、場所等、様々な条件が重なってはじめてみられる、貴重な姿です。人々は、昔からこの美しい赤富士に惹かれ憧れ続け、絵画や写真等の題材に用いられてきました。 赤富士を飾ると、幸福が訪れるともいわれています。

この衝立・赤富士蒔絵は、金色の雲海に顔を出す、見事な赤富士が描かれています。 漆黒に映える赤富士は、漆芸ならではの美しい文様ではないでしょうか? お手元において、この赤富士蒔絵をこころゆくまでご堪能頂きたい衝立です。

【商品データ】 定価 3,850,000円 寸法 W1303 D1092 H303 mm  素材 天然木 布着本堅地輪島塗