ロックグラスや焼酎グラスとして
一日の疲れを癒す、ほっと一息つく晩酌タイムに
ロックグラスや焼酎グラスとして、お気に入りの飲み物を
おいしく召し上がっていただきたい、
そんな輪島塗のコップをつくりました。

大きさは、地球型の丸い氷が入るように、深く広口にしました。
ロックグラスの外側は、おちついた銀色。
これは、大雅堂オリジナルの「しろがね錫布目」です。

傷が付きにくく目立ちにくい特徴があり、輪島塗の断熱性が
冷たいものは冷たく、温かいものは温かいままでお楽しみ頂けます。

内側は、艶やかな漆黒で、漆の美しさ・艶をご堪能下さい。
黒とシルバーのコントラストが、モダンなロックグラスです。

桐箱入りでお届け致します。

しろがね錫布目とは

石川ブランド優秀新製品に認定された大雅堂の輪島塗新製品の名称は、布目を生かし、錫(すず)を蒔いて銀色の艶を出す技法「しろがね」錫布目です。

開発の目的は、輪島塗の弱い部分を補強した商品の開発が不可欠であると考えたことです。

これまでの輪島塗の工程を守りながら、錫を使った表面加工の技術をこの度開発したことにより、
美しい光沢を保ちながら、傷がつきにくく目立ちにくい使いやすい輪島塗を、目指しました。

ロックグラスや焼酎グラスとして

輪島塗新製品・しろがね錫布目の特徴

1.輪島塗の特徴であり、強みである「布着せ本堅地」の布着せの工程は、従来表面にひびかないよう施される壊れやすい部分の補強の為の工程ですが、「しろがね」錫布目は、布着せに使う麻布を、通常より目の粗いものに変え、布目を残しながら下地・中塗りし、錫を蒔いて、器物の表面に布目を残し、また錫の艶を出すことに成功した技法です。

「しろがね」錫布目の表面は、通常の輪島塗のロイロ仕上げの場合と比べ、傷がつきにくく、目立ちにくいので、使いやすくなったといえます。

錫(すず)を用いたのは、銀色でさびにくいからです
輪島塗で錫は、これまでも蒔絵の高上げや代用なしじに使用されてきた親しみのある材料です。

錫の艶出しの方法は、特殊な薬品や特別な機械などを使用したのではなく、職人が根気良く磨き上げる方法です。

ロックグラスや焼酎グラスとして

2.「しろがね」錫布目の製作には、MR漆を使用しています。

MR漆とは、これまでの漆とは精製の仕方が違う漆です。
漆の精製は、熱を加えながら混ぜ、粒子を分散しながら脱水しますが、混ぜる方法が三本ロールミル方式に変わったことで、漆の粒子はより細かく均一に分散できるようになりました。

精製の方法が変わったことで、漆の粒子は細かく均一になり、対候性も上がりました。

MR漆を使うことにより、輪島塗の弱点である、紫外線によるやけを、少しでも軽減させることができます。
MR漆は、通常の漆より艶があり、硬化する時間が短いのですが、その分扱いにくく、価格も従来の漆より2割ほど高いです。

輪島漆器大雅堂では、このMR漆の導入にいち早く着手し、製品化に成功しています。
高価な輪島塗だからこそ、大事に末永くお使いいただきたい、と願っています。

3.錫は、銀のように錆びる事がなく、艶が落ちてくれば市販の磨き粉などで少し磨けば艶が戻るという、便利なところもあります。
従来の輪島塗の場合は、輪島へ送り返していただき、職人が艶を上げなおす必要があります。

ロックグラスや焼酎グラスとして

4.この「しろがね」錫布目は、これまで、痛みや傷が心配で輪島塗を敬遠されていた方にお勧めの加工技術です。

また、金属的な質感が、これまでの輪島塗をお持ちの方や、和室がないからとおっしゃる方にも、お勧め。
従来の輪島塗らしい商品と比較する材料にもなりますね。

従来の輪島塗とは違った質感の「しろがね」錫布目は、洋風の空間にも似合うようにと、考えた技法です

冷たくも感じられる金属質を、布目が和らげています。

また、布目のでこぼこ感が、持ちやすくもあります。

ロックグラスや焼酎グラスとして

ロックグラス(輪島塗・しろがね錫布目)
直径 8.6 高さ 7 cm  1個桐箱入り 70,200円(税込)

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しろがね錫布目 詳しくはこちら

私達輪島漆器大雅堂は、輪島塗の完成された工程の中でも、それを守り続けながら新しいものを生み出すことは、輪島塗の未来につながることと考えています。

輪島塗の高度な技を身につけた職人が、輪島塗でない新しいものを作るのは簡単です。
ですが、それでは輪島塗の技術がすたれ、職人がいなくなり、輪島塗と産地が消え去ってしまいます。

輪島塗であること、そこにこだわって、今後とも新しい製品を開発していきたいと、輪島漆器大雅堂は考えます。