珍しい酒器
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酒器の形は、如意宝珠(にょいほうしゅ)。
如意宝珠とは、龍王の持つ玉の事である。
この如意宝珠を持つ者は、「福徳果報極まりなく、意に欲する所のあらゆる物が
この玉より出ずる」と言い伝えられている。
宝珠には、宝相華沈黒を施す
この宝相華という花は、「世に咲く様々な花の美しいところを合わせ持つ花」とされ
「極楽浄土に咲く理想の花」として知られる。

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宝珠を守る様に五爪の龍沈金を施す

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五爪の龍は、龍の中でも最高位にある「龍王」である。

「右廻り」には「集中」の意、「左廻り」には「開放」の意があると言われ、
この五爪の龍沈金は、右廻り(時計廻り)の龍がいよいよ左廻りになる、その瞬間を
豪快なのみさばきで沈金し、宝珠に蓄えられている力の全てが「開放」される、
まさにその瞬間を表している。

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宝珠の最下部・盃洗
宝珠の最下部の器は、盃洗として用いる。
盃洗には、内側に長寿の象徴である「簑亀(みのがめ)」を、沈金で表現。

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宝珠の二段目・盃台
宝珠の二段目は、盃台として用いる。
盃台の鏡には、天下泰平を表す瑞鳥である鳳凰を、沈金で表現。

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七つ組盃
宝珠の内部に収納される七つ組の盃。
五節句のひとつ「人日」は、一月七日のこと。
天地がはじめて開き、「一日に鶏を作り七日に人を作る」とあり、一月七日が
人の聖なる日であるといわれる。
この「七」にちなみ、盃を七つ組とする。

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七枚の盃の模様には銘々潜在的な願いが込められており、盃に注いだ酒を飲むことに
より,模様の持つそれぞれの力を体内に取り入れ、願いの成就をはかる。

一の盃・牡丹
牡丹の花の絢爛豪華な様は「花王」と呼ばれ、富貴・繁栄をあらわす。

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二の盃・ざくろ
ざくろの実には、数多くの種子があることから、子孫繁栄をあらわす。

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三の盃・竹
竹の節を人生にたとえ、おごらず人生を省みて節目を乗り越えるの意をあらわす。

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四の盃・霊芝(れいし)
神草・瑞草とも呼ばれる霊芝を食べ続ければ寿万歳を得ることから長寿をあらわす。

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五の盃・六瓢(むびょう)
「六瓢」は「無病」につながり、無病息災をあらわす。
盃には「二瓢」のみを沈金し、この盃を三度頂くことにより、
「六瓢」「無病」となる趣向である。

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六の盃・桃
伊弉諾尊(いざなぎのみこと)が黄泉の国より逃げ帰る際、悪鬼に桃の実を投げ
撃退した(古事記より)事から、心の邪気を祓うの意をあらわす。

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七の盃・蓮
蓮は泥中より出でて清楚な美しい花を咲かせることから、その清逸さを讃え
「君子」の象徴とされ、仏教では「解脱」の意をあらわす。

珍しい酒器

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使い方

○宝珠の先に小判を入れ、順に振り出して、出た小判の目と同じ数の盃に
酒を注いで飲む。
同じ目が何度出ても同じように飲むが、盃の順番に関係なく、いずれかが
七種類の盃の全てを用いて飲んだ時点で、終了とする。

○一年のはじめにお屠蘇を頂く折に、上記同様小判を振り出し、出た目の数で
盃を選び、お屠蘇を頂く、またはすすめる。

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