金唐皮(きんからかわ)とは?

金唐皮とは、蒔絵の技法のひとつで、模様の形の銀箔を貼り朱合い漆を塗ってあります。

金色に見えますが、通常の蒔絵とは違い、透ける感じが楽しめる蒔絵です。

この取り皿の草花は、最後に銀のふちどり蒔絵をしていますので、きりっとした印象です。

取皿の形は、隅折型。

四角い折紙の三方の隅を、上方に少し折り曲げた形です。

左上の角は、切り取った形です。

この凝った形は、平たい皿よりも、木地の材料が多く必要(厚みのある記事から彫りだして成形します)で、細工にも手間がかかる、大変贅沢なつくりです。

5客1組のセットで、絵替わりで5種類の草花を蒔絵しています。

輪島塗の取り皿の取扱いは簡単です。

お菓子やさっぱりしたものばかりでなく、油もののお料理にもお使いください。

大丈夫です。

取り皿を洗う時は、普段お使いの台所用洗剤を使用し、柔らかいスポンジで洗ってください。

つけ置きも大丈夫。この時は、陶磁器やガラス製品に当たると傷がつくことがありますので、別に入れてつけ置きしてください。

水洗いでも、お湯で洗っても大丈夫です。(お湯と言っても熱湯は禁物です。)

洗い終わったら、柔らかい布で拭いて下さい。

 

食器洗い機や、食器乾燥機、電子レンジは使用不可です。

輪島塗は天然木天然漆製ですので、高温乾燥に弱く、大切な輪島塗がダメになってしまいます。(この場合は木地自体がダメになりますので、修理が出来ないことが多いです)

何かと忙しい世の中、めんどくさいと思いますが、手で洗って拭いていただく、この間にも漆の肌触りや艶の美しさ、蒔絵の優美さをお楽しみ頂ければ、と思います。

「輪島塗は、傷がつくのが怖くて使えない!」こんな心配の声を良く聞きます。

長く使い続ける間には、確かに傷がついてしまうことはあります。

これは、輪島塗の茶托だからではなく、他の茶托でも同じです。

輪島塗は、製造に時間と手間がかかるためにどうしても高価ですから、使う時にはこわれないか、ダメにならないか、などと、心配になられるのだと思います。

 

大丈夫なんです、存分にお使いください。

堅牢な輪島塗でも、傷はつきます。新品のまま、末永く使い続けられるわけではありません。

輪島塗は修理やメンテナンスをしながら末永くご愛用頂く漆器なのです。

輪島塗の取り皿 金唐皮草花蒔絵

輪島塗の取り皿 金唐皮草花蒔絵

輪島塗 取り皿(5客1組)隅折型 金唐皮草花蒔絵 270,000円(税込)

寸法:W15 D15 H1.4 cm

 

↓下のオンラインショップに、専用買い物かごをご用意しています。

 

◎輪島塗のお手入れに最適。漆器みがき専用布、あります。

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