東京 日本橋三越本店にて「輪島漆器大雅堂迎春市」 開催 H22/12/1~
東京・日本橋三越本店にて輪島漆器大雅堂迎春展 開催です。
輪島漆器大雅堂より、迎春漆器をはじめ、
蒔絵・沈金などの輪島塗ならではの作品を一堂に集め
皆様へお届けいたします。
会期:平成22年12月1日(水)~7日(火)
会場:日本橋三越本店 本館5階 特選和食器サロン
輪島塗の迎春用品は、新しい年の初めを彩る器。
屠蘇器(おとそを勧めるための器)
屠蘇とは、一年中の邪気を祓い延命長寿を願うために飲む酒です。
豪華な蒔絵や沈金の屠蘇器や、
無地で漆の風合いを活かした、モダンな屠蘇器も人気です。
重箱
色とりどりの祝い肴をつめて、来る年の幸せを願います。
昨今は、正月や、行事だけに使う重箱のほかに、
パーティーや、オードブルに似合うモダンな重箱も人気です。
雑煮椀(煮物椀)
お雑煮は、その土地独特のものや、家独特の味のあるもの。
形も大きさも、それぞれに合わせた椀をご用意しています。
末永くお使いいただける輪島塗を、使い方や保管法・修理についてなど
輪島より出向のベテラン販売員がご説明いたします。
何なりとご相談いただきながら、お選びください。
この度の「輪島漆器大雅堂迎春展」のために、
輪島より迎春用品を含め、多数の輪島塗を準備し、
皆様のご来場を心よりお待ち致しております。
時節柄、おかげさまでご注文も多くなってまいりました。
今年のお正月にお使いいただくための、オリジナル模様等特別注文は、
どうぞお早めに。
輪島塗をお手にとってご覧頂けるこの機会に、
ぜひご来場下さいませ。
心よりお待ち申し上げております。
輪島漆器大雅堂迎春展
会期:平成22年12月1日(水)~7日(火)
会場:日本橋三越本店 本館5階 特選和食器サロン
若島基京雄(わかしまきみお)
全国を行商して歩いた祖父・父は、旅先で大変可愛がって頂き、現在でも祖父・父を知るお得意さまが多数ございます。
祖父・父は、「物がなくても売る」達人 営業マンでした。
お客様の前で輪島塗の器の仕上がりのイメージを、すらすらと絵に描いて見せ、仕上がった見本が無くても注文を取りました。器の形や色、蒔 絵・沈金の模様まで、その場で細かくうち合わせができ、仕上がった品は、大変お喜び頂いたそうです。
私もそうなりたいと、自己流ながら勉強し、輪島の技法の全てを頭にたたき込み、
お客様の求める物のイメージを形にしたい、と思っています。
現在は、器物の 形から、蒔絵・沈金の図案までお客様のご要望に合わせ、
自分で作図して制作にあたります。
頭の中で見える仕上がりの姿を、木地師から蒔絵・沈金師に細かく 指定し、
喜ばれる、そして末永く愛して頂ける輪島塗を生み出していきたいと考えております。
輪島漆器商工業協同組合 組合員
石川県輪島漆芸美術館 友の会 事務局長
合気道 奥能登合氣会 会長
輪島漆器大雅堂株式会社 代表取締役