日本伝統工芸展は、日本の優れた伝統工芸の保存と発展を目的に、日本工芸会が毎年開催する全国規模の公募展です。全国の会員および、一般作家の2217点の中から厳しい鑑審査を経て選ばれた入選作の数々。素晴らしいものがあり、大変勉強になりました。
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伝統工芸展

陶芸、漆芸、染織、金工、木工芸、人形、諸工芸の7部門について、今年度の入賞作品及び地元作家の入選作品約350点が展示されていて、その中に、輪島漆器大雅堂でも人気の若手作家・鬼平慶司さんの作品がありました。

 鬼平慶司さんの作品・菜ノ花螺鈿蒔絵飾箱「君を連れてゆく」は、ふっくらと丸みを帯びた飾箱に、白い蝶が舞う菜の花畑を、螺鈿の技法をふんだんに用いて描き出した、温かみのある美しい飾箱です。

そのタイトル「君を連れてゆく」というところにも、優しさが感じられます。

菜の花の黄色は一色ではなく、少しづつ変わった黄色が表現され、技を感じます。

飾箱の可憐な菜の花畑に舞う「2羽の白い蝶」は、大変幸せそうに見えました。

輪島の若手蒔絵作家・鬼平慶司さんの、益々のご活躍を期待しています!

日本伝統工芸展は、金沢21世紀美術館にて11月11日(日)まで。

そのあとは、 岡山県立美術館 11月15日~12月2日島根県立美術館 

                    12月5日~12月24日香川県文化会館 

                    平成20年 1月2日~1月20日広島県立美術館 

                    平成20年 1月23日~2月11日福岡天神岩田屋 

                    平成20年 2月13日~2月18日三越松山店    

                    平成20年 2月23日~3月2日 にて、

     それぞれ開催されます。 ぜひ、ご覧下さい。