飾皿漆額「重陽の節句沈金」71,500円(税込)

飾皿漆額「重陽の節句沈金」

飾皿漆額:重陽の節句沈金

飾皿漆額:重陽の節句沈金

 

ご注文を頂いてから、熟練の職人が、心を込めて沈金に取り掛かります。

沈金は、西村国峰 作。略歴はこちらでご紹介しています。

お届けまでお時間を頂戴いたします(御注文より約7~10日で発送予定)が、お喜びいただけます様誠心誠意製作致します。

末永くご愛用下さい。

 

重陽(ちょうよう)の節句は9月9日。

 

菊に長寿を願う重陽の節句は、五節句のうちで一番大きな陽(奇数)が重なる日:9月9日です。

旧暦では、菊の咲く頃に当たり、菊の節句ともいわれます。

 

日本では平安時代から菊酒を飲む習慣がありました。

「草の戸や 日暮れてくれし 菊の酒」

かの松尾芭蕉も、重陽の節句を詠んでいます。

美しい沈金は、完成した塗面をのみで彫る一発勝負の職人技

美しい沈金は、完成した塗面をのみで彫る一発勝負の職人技

あらゆる花の中で最も精気のあるものとして、

延年長寿の薬とされた「菊」。

重陽の節句に、菊の花を浸した酒を飲むと、長生きができるといわれ、

前の晩に菊にかぶせて、露で湿らせた綿で

体をふくと長寿を保ち、顔をふくと美人になる、といわれます。

また、菊慈童の話は、

菊の下露がおちて谷川になっているところで

水を汲んで飲むと、甘露のように甘く、心がさわやかになり

やがて、不老不死の仙人になった、ともいわれます。

うさぎは、月で不老不死の薬を作っている、といわれます。

また十二支の縁起話では、うさぎは温厚で従順な性格から家内安全を、ぴょんぴょんと飛び跳ねる姿から飛躍を表すものと考えられてきました。

漆黒を夜に見立て、月兔と、穏やかな流れに満開の菊は、物静かな秋を表現しています。

軽くて出し入れ簡単な額:重陽の節句沈金

軽くて出し入れ簡単な額:重陽の節句沈金

 

◎額の軽さは820グラムです。

壁掛けにも、置き型にもお使いいただけます。

軽くて出し入れも簡単、季節ごとに、行事ごとに、気分に合わせて飾ってお楽しみ下さい。

輪島塗の漆額

 

◎ボール紙化粧箱入りで、お届け致します。(箱見本:中身は赤富士沈金です)

輪島塗の漆額


◎飾皿漆額(羽子板型)、どこに飾りましょうか。

羽子板の額は、壁掛けだけではなく、

置き型としても、様々な場所に飾ってお楽しみ下さい。

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壁掛け型の場合は、飾る場所にフックや金具などが必要ですが、

この額は、額縁が厚く、自立しますので、どこにでも気軽に置いて飾っていただけます。

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普段はリビングに。来客時は、応接間に、と移動も楽々・簡単です。

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どこにでも飾って下さい。

どこにでも飾って下さい。

飾皿漆額「重陽(五節句)」71,500円(税込)

ご注文を頂いてから、沈金に取り掛かりますので、ご注文より約7~10日にて発送予定です。

在庫状況は、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。

お問い合わせはお気軽に、こちらからどうぞ

 

羽子板の寸法:高さ18cm 幅10.7cm

額縁の寸法:高さ27.8cm 幅20.5cm 奥行5.1cm

軽さ 820グラム

ご注文は、オンラインショップにて↓お待ちしていますw

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沈金は、西村国峰 作。略歴はこちらでご紹介しています。

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五節句に合わせて、沈金の模様違いや、赤富士など、こちらでご紹介しています。