


炉縁(ろぶち)は、茶道具のひとつで、
炉の炭櫃の上のはめ込む枠のことです。
火気が畳に伝わることを防ぐ役割と、
装飾の意味があります。
おもてなしの心を、一層引き立てる炉縁は、
季節や行事に合わせてお選びください。

松は、常緑樹で古くから長寿のシンボルとされてきました。
その中でも老松は、松の中でも、齢(弱い)を重ねた松。
雄々しい姿と風格は、美しさに通じます。
背景は、朱塗りに仕上げ、日の出の朝焼けにうつる
雄々しい松を表現しています。
朱塗りの炉縁は、おめでたい・はれの席に、
華やかな彩りを添えます。
取扱いは簡単です。
炉縁のお手入れは、柔らかい布で拭いてください。
水洗い・水拭きも、もちろん大丈夫です。
輪島塗が一番苦手なのは、紫外線です。
紫外線にあたり続けると、漆は変質し、劣化します。
直射日光のあたる場所には長くおかないでくださいね。
長い間仕舞われる場合は、乾燥が苦手ですので、
部屋の乾燥しにくい、低い場所に、保管してください。

しかし、どんなに気をつけていても、
長い年月ご愛用いただくうち、使い傷はどうしてもついてしまいます。
使いなじんできただけに、修理して使い続けたいものです。
そんな時は、お気軽に修理のご相談を。
傷に応じて、御見積のうえ修理致します。
本堅地の輪島塗は、丈夫な下地に塗り重ねた輪島塗だからこそ、
痛みの度合いに応じて、工程をさかのぼって修理ができます。
輪島塗は、約600年の歴史を持つ、JAPANとも呼ばれる漆器の最高峰です。
その工程は、23工程・124以上の手数を経て作り出され、
堅牢さと優美さを兼ね備えた日本の誇る伝統工芸です。
600年の歴史は、脈々と今日に受け継がれ、数多くの職人達の腕に宿っています。
炉縁 朱塗り老松蒔絵 42.5×42.5×H7cm 399,000円







