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小屏風(こびょうぶ)四季の調べ蒔絵 小田原 延子

この座卓は、美しい色紙に四季の花を色鮮やかに配置した、モダンなセンスの感じられる小屏風です。

色漆を使い鮮やかな発色を楽しめるのは、漆の調合や気温・湿度などの微妙な調整を必要とします。 また、蒔絵の様々な技術を使ったグラデーションの色紙は、光の当たり具合により表情を変化させ、見る人を楽しませてくれます。 この座卓の四季の花々は、細かく繊細に描かれ、また立体的に描かれていて、どこか絵画を見るようにさえ感じられるでしょう。 微妙な色遣いは、漆で有ることを忘れてしまいそうな美しさです。

座卓・飾り棚もございます。

 

作は女流蒔絵作家・小田原延子(おだわらのぶこ)。

金沢美術工芸大学で油絵を学んだ大学時代にモチーフや構図はすでに確立し、以降は漆の技術にそれを置き換え、作品多数を生む。(弊社展示場には、日展入選の特大漆額2点がございます) 絵画的なタッチで心象を表現するほか、漆芸界では異色の作風をも築き活躍する、輪島女流蒔絵作家の第一人者。

輪島塗りの座卓の自慢は、見えない部分も輪島塗であることです。足の裏側も、天板の裏側も、すべて輪島塗。ですから、どこから見ても輪島塗。 人にも、畳にも、食器にも環境にもやさしいのです。お手入れも簡単です。

輪島塗の座卓は、なおして使い続けることが出来ます。数多い工程をさかのぼっての修理が可能だからです。輪島塗・座卓の修理につきましても、万全の体制でいつでも承ります。お気軽にお問い合わせ下さい。

【商品データ】 定価 2,835,000円 寸法 W1000 D30 H1250 mm 素材 天然木 布着本堅地輪島塗