刀掛け(かたなかけ)オーダー沈金その2
刀掛け(かたなかけ)オーダー沈金その2
弊社・輪島漆器大雅堂(株)では、貴方だけのオリジナル・オーダー刀掛けをお作りしております。
ご自慢の刀に似合う、一段と引き立てる刀掛けをお探しではありませんか?
刀掛けのオーダー沈金について、ご紹介致します。
刀掛けには、どんなイメージをお持ちでしょうか?
刀は、武士の魂(たましい)、また、戦では、武器として・お守りとしての役割も有りました。
勇壮なイメージの刀には、龍や鷹の沈金が付けられていたようです。
また、刀掛けは武士が安らぐ場所に置かれていたことから、牡丹や蘭などの草花、装飾性の高い美しい山水沈金なども喜ばれました。
ご自慢の刀の名前や装飾からとった文様を、沈金にするのもおもしろい趣向でしょう。
貴方のお気に入りの文様や、イメージをお見せ頂ければ、図をお作りすることも出来ます。
お気軽にご相談下さい。
日本古来の「刀剣(とうけん)」が持つ、独特の風合いと迫真の美しさ。
古来、刀(かたな)は、武将の魂として大切に扱われ、命ともいわれるものでありました。
また、刀は武器としてだけではなく、魔除けや厄除けの神霊が宿るものとされてきました。
現代では、刀は芸術品として・美術品として愛され親しまれ、家運隆盛や一家安泰の願いを込めて飾られるようになり、代々受け継がれる家宝となっています。
それでは、家宝の刀を飾る、刀掛け(かたなかけ)については、ご満足のいくもをお使いでしょうか?
ご自慢の刀に似合う、素晴らしい刀掛けを、ありきたりなものでは満足できない、とお感じになってはいませんか?
輪島塗は、もともと一つ一つが完全な手作業で製作されております。
ただお一人様のためにお作りしているのと同じなのです。
ですからオーダーすると言っても、料金は、形がものすごく変わった物でない限り、そう高くなりはしないのです。お気軽にご相談下さい。
沈金とは、輪島ならではの加飾の技で、のみで漆の塗面を彫り込み、金銀の箔や粉を埋める技法です。
この沈金は、漆の塗厚が十分でなければ深彫りできず生かされません。
漆の肌に刃先で彫り込んだ繊細な線画で、自在な加飾ができる沈金は、しっかりした下地にささえられた厚みのある上塗りの、輪島ならではの技法です。
輪島塗は、約600年の歴史を持つ、JAPANとも呼ばれる漆器の最高峰です。
その工程は、23工程・124以上の手数を経て作り出され、堅牢さと優美さを兼ね備えた日本の誇る伝統工芸です。
600年の歴史は、脈々と今日に受け継がれ、数多くの職人達の腕に宿っています。
輪島の技術と知識は、ご自慢の刀のために、ご満足の行く刀掛けをお作り致します。
【商品データ】
オーダー沈金 家紋入りの価格は、家紋の大きさや数、仕様によります。
価格は、刀掛けの無地の価格に家紋代金を加算して計算します。
お客様のご予算に合う家紋の数や彫り方をご紹介致しますので、お気軽にご相談下さい。