


大ぶりの煮物椀は、大変重宝です。「大は小を兼ねる」といいます。
この輪島塗の煮物椀は、大雅堂の人気の煮物椀で、乱れ挽き(みだれびき)といいます。
煮物椀の外側に、細かな線が削りだされています。
これは、木地の段階で、職人さんがろくろを回しながら、手の加減で挽きだしたもの。
でこぼこ感が、素朴であたたかい。中は真塗りの黒色です。

この輪島塗煮物椀・乱れ挽きは、お雑煮なら具沢山の豪華なお雑煮も大丈夫。
煮物の椀なら、たっぷりと盛り付けても、漆黒が見える余裕があります。
また、ごはんものも、いいですね。ちらし寿司や炊き込みご飯など、ふっくら盛り付けて。

麺類もいいですね。年越しそばにもちょうどいい大きさでしょうか。
輪島塗は、断熱性が高く保温性にも優れています。
熱いものは熱いうちに頂け、手や唇は熱くなりません。

取扱いは簡単です。
煮物椀のお手入れは、柔らかい布で拭いてください。
水洗い・水拭きも、もちろん大丈夫です。
輪島塗が一番苦手なのは、紫外線です。
紫外線にあたり続けると、漆は変質し、劣化します。
直射日光のあたる場所には長くおかないでくださいね。
長い間仕舞われる場合は、乾燥が苦手ですので、
部屋の乾燥しにくい、低い場所に、保管してください。
しかし、どんなに気をつけていても、
長い年月ご愛用いただくうち、使い傷はどうしてもついてしまいます。
使いなじんできただけに、修理して使い続けたいものです。
そんな時は、お気軽に修理のご相談を。
傷に応じて、御見積のうえ修理致します。
本堅地の輪島塗は、丈夫な下地に塗り重ねた輪島塗だからこそ、
痛みの度合いに応じて、工程をさかのぼって修理ができます。

輪島塗は、約600年の歴史を持つ、JAPANとも呼ばれる漆器の最高峰です。
その工程は、23工程・124以上の手数を経て作り出され、
堅牢さと優美さを兼ね備えた日本の誇る伝統工芸です。
600年の歴史は、脈々と今日に受け継がれ、数多くの職人達の腕に宿っています。

煮物椀 乱れ挽き 5客1組 378,000円
直径14.6 高さ11.4 cm 桐箱入り








