

輪島塗の家具・飾り棚 バラ蒔絵は、真っ白なバラの大輪の花が、
飾り棚の漆黒に映える、美しい飾棚です。
輪島塗だけでなく、漆芸・漆などで、「白」の表現は、大変難しいものです。
なぜならば、漆の色は「透明」でなく「茶褐色」だから。
では、この大輪の美しいバラの「白」は?

「白」いバラの、答えは「卵」。そうです、卵の殻を使っています。
卵の殻を、模様に合わせて貼っていき、漆で固着させていますが、このバラに使われている
卵の殻は大変細かく、小さな卵殻を、ひとつづつ拾って模様にあわせます。
全体の陰影を確かめながら、慎重に貼り付けていく、根気のいる作業です。

飾棚の扉の、取っ手部分は、梨子地(なしじ)仕上げ。
梨子地とは
梨子地(なしじ)とは、粗い金粉を塗面に蒔いて漆を塗り込んで研ぎ、磨き上げる技法です。
金粉が、立ったり寝たりしているので、光の当たり具合によって、きらきらと美しく輝きます。
くだものの、梨の実の細かい斑点の風合いが、名前の由来です。
輪島塗は、可愛がっていただくほどに、艶が増し、美しくなっていきます。
漆の透明化という性質からで、梨子地も時と共に益々輝きを増していきます。
輪島の家具の自慢は、見えない部分も輪島塗であることです。
足の裏側も、天板の裏側も、すべて輪島塗。ですから、どこから見ても輪島塗。
畳や絨毯にも、指にも食器にもやさしいのです。
どこにもない、最高級家具をお探しのお客様は、ぜひ一度ご覧下さい。
輪島塗は、約600年の歴史を持つ、JAPANとも呼ばれる漆器の最高峰です。
その工程は、23工程・124以上の手数を経て作り出され、堅牢さと優美さを兼ね備えた日本の誇る伝統工芸です。
600年の歴史は、脈々と今日に受け継がれ、数多くの職人達の腕に宿っています。
輪島塗飾棚 バラ蒔絵 W82 D38 H78 cm 定価230万円








