火球を見た!

この記事は約2分で読めます。

夜の9時過ぎころ、近くの海岸を散歩していました。なぜだかわかりませんが、東の空をふと見上げました。市販の打ち上げ花火がスーッと落ちてきてそれが四方に飛び散りました。そのあと、あれっ!?高度が高すぎると思い、「あれ、なに?」と近くにいた人に聞きました。火球じゃないかと言うので、ツイッターを調べたら同じ時間帯に見たという記事が載っていました。

その話でその人とすごく盛り上がったのですが、不思議なことに見えた印象が違うのです。近くにいたその人は白色の光線が伸びたあとオレンジ色に変わってパッと大きくなってスーッと消えていったというのですが、わたしは、緑色の光線が伸びたあとパッと四方に白い光が飛び散ったように見えました。

そう見えたからこそ打ち上げ花火かと思ったくらいです。見えているものが違う!?そんなことある?と自問自答していました。

以前、目に入ってくる映像は脳の中で作り上げられて認識すると聞いたことがありました。脳の経験値の違いがここに現れているのかと考えさせられました。私が認識しているものの色や形は他の人が認識しているものとは違うのかも、そして、みんな、それぞれに違うのかもと、、、、。

思考の迷宮に入りそうなのでこれはこのへんでやめておきます。夜の散歩中に空を見上げると、きれいな星空です。地上の明かりで夜空が見えにくくなりがちですが、海の波の音が聞こえるここからの空はすごくきれいで天の川や北斗七星、北極星などが見えます。

そういえば、大雅堂の商品にペティナイフ天の川というのがあります。本物の空を埋め尽くす星々にはかないませんが、なかなかきれいな仕上がりです。夜光貝の小さな大小の欠片を帯状にならべて天の川を表現しています。手のひらに乗る宇宙。検索してみてください。