秋草

秋草といえば、秋に花が咲く草花の総称ですが、一般的には尾花(ススキ)、桔梗、女郎花(おみなえし)、葛、萩、撫子、藤袴を指します。その他に菊や竜胆がはいってきたりします。また、それぞれの草花を単独で描いても秋草と呼ぶこともあります。

調べてみると、その出自は万葉集にも詠まれており平安時代までさかのぼるようです。

秋は、暑くてエネルギッシュな夏が終わり、なんとなく物寂しい気持ちになってしまいます。祭りの後の寂しさに似ています。

それを目で見て感じるのが秋草です。

虫が鳴き、草花が風にゆらゆらと揺れるさま、そして、空には大きなお月さま、日本人のDNAに埋め込まれているとしか思えないスイッチがカチッと入ります。

漆器はもちろんのこと、陶器、着物などにもよく使われる大変人気のある模様です。

 

 

 


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