若い青年の熱い思いに感動!料理人さんとの出会い

2023/02/07 (火)

調べ物があってふと見た、クラウドファウンディングのサイトで、美しい写真を見ました。

青いおだやかな海を背景に、白いうみねこが日向ぼっこしている写真。

少し曇った、北陸特有のグレーな色あいの空に、田舎の漁師町の堤防と海に浮かぶ漁船。

美しい森とあおあおとした田んぼと、小さく映る農作業する人。

気になってみてみると、居酒屋を開店するための改装費を募集する案件で、

輪島から車で50分ほどの漁師町で開業予定と書いてありました。

読み進めると、開業予定の料理人さんの熱い思いが伝わってきました。

料理に対する思いだけでなく、未来を担う子供たちのための食育に力を入れたい、

子供連れのご家族にも気軽に来ていただける店にして、子供の料金は、0~1000円としたい、など。

驚きました。

私が見た時には、支援募集終了まであと13日というところでしたが、すでに目標金額を大きく上回っていました。

(でも、ぜひ食べに行ってみたくなり、少し支援しました。)

で、そのまま最後まで読み進めると、なんと、開業予定の建物が、オーナーさんの都合で使用不可になり、一から物件を探さなくては!つきましては開店が遅れますー、、、

えええええええええ!

なんということ!!

それで、何だか心配になり、いてもたってもいられなくなり(なんでやろ?知らない人なのに)

ついついメールしてしまいました。

そしたら、料理人さんが会いに来てくれまして、実際にお目にかかり、熱い思いを伺いました。

あまりにしっかりしたお話に、思わず年齢を訪ねると、なんと私の息子と同じくらい!!

はあああああ、びっくりです。

私にできることがあれば、応援したい!

若き料理人さんは、ぜひ輪島塗をつかいたいと言ってくれました。嬉しい!!

金沢の老舗料理店で修業したので、輪島塗もふんだんに使われていて、輪島塗にとても憧れていると。

ですが、輪島塗は高価なので、おばちゃん(笑)としては、開業当初から初期投資が多いと大変だから、

輪島塗は商いが軌道に乗ってからにしたらどうか、と説得中です(母の気持ち)

でも熱心な青年は、自分の思いを込めた蒔絵を描いた椀でお客様を迎えたい、花言葉に込めた思いを伝えたい、と言っています。

嬉しいけれど、心配で心配で(笑)

どうなることやら。

開店まで、目が離せません(笑)

また進展があれば、報告いたします。