落札価格の発表(平成30年6月20日締切ました)

90,001円 富山県 H・I 様

 

沢山の入札を有難うございました。今後ともよろしくお願い申し上げます。

 

輪島塗の風鎮・初音蒔絵

風鎮(ふうちん)とは

風鎮とは、掛け軸が揺れるのを抑え、いっそう美しく見えるように飾るものです。

風鎮は掛け軸の揺れを防ぎ、美しく飾る

風鎮は掛け軸の揺れを防ぎ、美しく飾る

風鎮の上の輪を、掛け軸に通して、掛けてください。

初音蒔絵とは

初音蒔絵は、徳川三代将軍家光の長女・千代姫が、尾張徳川家に数え三歳で嫁いだときの嫁入り道具「初音の調度」を模した蒔絵です。

「初音の調度」は、将軍家の権威と財力を象徴するような、贅を尽くし美を究めた、姫君の身のまわりを飾った沢山の奥道具でした。

 

輪島塗風鎮 初音蒔絵

輪島塗風鎮 初音蒔絵

「年月をまつにひかれてふる人に今日うぐいすの初音きかせよ」

(私はだんだん年をとっていく。一番あなたの事をおもっていますよ。その母の為にぜひ、今年初めての便りをくださいね。)

源氏物語の「初音」の帖に取材してデザインされた美しい蒔絵が、初音蒔絵です。

風鎮の蒔絵にも、うぐいすが描かれています。

源氏物語の初音の帖は、明石上が、一緒に住むことのできない娘に、正月の贈り物と共に届けた、先の、親子の情愛が通う歌から名がついています。

初音蒔絵は、源氏物語の雅な世界観を感じさせ、また、寛永時代の充実した徳川家の豪華絢爛な奥道具に思いをはせる美しい蒔絵です。

 

風鎮の蒔絵は左右対称になっています。

「初音」は、「初子(ね)」

「初音」は、その年の初めの鶯の声という意ですが、同時に「初子(ね)」であって、新年が来て初めの子(ね)の日には、若松を根ごと引き抜いて長寿を祝うという習慣があったそうです。

源氏物語の初音の帖では、歌の詠まれた年は元旦がちょうど、初子(ね)の日と重なった、二重に目出度い日、として書かれています。

初音蒔絵は、親子の深い情愛をあらわし、また長寿を願う模様です。

風鎮を使う時に気を付ける事

風鎮は、掛け軸が風でゆらがないように、おもしの役割がありますが、ずっと風鎮をかけっぱなしでいると、掛け軸が弱るかも、とおっしゃるお客様もございます。

また、輪島塗の漆は、直射日光や紫外線に弱いです。

ですので、風鎮は、大切なお客様や行事等の時、ここぞという時に掛けて楽しんでいただくのがよろしいと思います。

季節や行事ごとに、違う風鎮を使われるのも良いですね。

輪島塗風鎮 初音蒔絵

輪島塗風鎮 初音蒔絵

輪島塗・風鎮 初音蒔絵 (2個1組)421,200円(税込)

風鎮本体:縦4.5cm 横4.7cm 厚み2cm

輪の長さ:6cm 房の長さ:12cm

 

落札価格の発表(平成30年6月20日締切ました)

90,001円 富山県 H・I 様

 

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